2018.06.06

「鳥系93号」試験栽培展示圃、巡回調査その1

鳥取県農業試験場が開発した新品種のお米「鳥系93号」が鳥取県内の23の生産者の田んぼで試験栽培されています。コシヒカリより高温障害が出にくく、背丈も低くて倒れにくく、甘みとコシのあるお米です。平井鳥取県知事も試食して大絶賛です。この日はあいにくの雨でしたが、田植えが終わった後の稲の様子を調査して回りました。いわみ農産、アグリフロンティア、こおげ農業開発センター、船岡農場、向国安生産組合、良田生産組合、みどり農産の順で各生産者さんの田んぼをデータを取りながら見て回りました。船岡では1ヶ月前に田植えをした早期米コシヒカリが葉の色も良く分けつも順調で中干しの時期になっていました。次回の観察も楽しみです。「鳥系93号」は今後品種名が付けた後品種登録出願をする予定です。